歯科健診

ブラッシングPOINT

POINT01.歯垢(プラーク)が潜む場所を徹底的にマーク

毎日のブラッシングは、歯垢がたまり易い場所を徹底的にマークした方 が効率的です。下記の場所が、特にたまり易いとされている場所なので、ちょっと意識してブラッシングをしてみましょう!!

(1)歯と歯の間

歯と歯の間は図のように45~60°ほど歯ブラシの毛先を傾けて当てると毛先が届きやすくなります。

(2)歯と歯肉の境目

境目に、毛先を入れ込むようにななめに当てて磨くのがポイントです。こうすると、歯肉へのマッサージ効果もあります。

(3)歯の裏側-下の前歯の裏側

口を大きく開けてひじを上げ、歯ブラシを立てるようにして磨くと磨きやすくなります。口を大きく開けない場合には、歯ブラシのかかとの部分を使って磨いてみましょう。

(4)一番奥の歯の奥

口を大きく開かないで歯ブラシを横から入れると歯ブラシが届きやすくなります。磨きにくい場合は、下あごを磨くほうに少しずらしてみましょう。

POINT02.小刻みに動かして磨く

小刻みに動かすことで歯と歯の間や歯と歯ぐきの間の汚れをしっかり落とすことができます。

POINT03.軽い力で磨く

ペンを持つように軽くにぎって磨きます。力が入りすぎず、適度な力で磨けます。

POINT04.デンタルフロスや歯間ブラシを使う

歯と歯の間のプラークは歯ブラシでは約半分程度までしか落とすことができないので、デンタルフロスや歯間ブラシなどの清掃用具を使用して全体のプラークコントロールを行う必要があります。